メモ

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クリナメン(エピクロス『教説と手紙』、ルクレティウス『物の本質について』) 権内と権外(エピクテートス『人生談義』) 動作の自由(デカルト『情念論』) 必然の認識をとおしての自由(スピノザ『エチカ』) 第三アンチノミー(カント『純粋理性批判...

よい科学/わるい科学

「よい科学/わるい科学」とは別のしかたで科学を考える。cf.ダナ・ハラウェイ

批評、論理、諧謔

忘れぬやうに。

帰属理論ほか

◆帰属理論、あるいはマと私 あとで書きます。 ◆十三代石川五エ門、百々地三太夫、ルパン三世――「ルパン三世 第5話 十三代五ヱ門登場」に見るロマン主義、シニシズム、そしてⅩ いつか書きます。

ストアのおしえ

◆『ストアのおしえ』 民の悩みにエピクテートスがこたえる人生相談集。

知らないコトバとわかっているコト

人はわかっているコトを知らないコトバで説明されるのに弱い。

カッコつけ

言葉にカッコ(=「」)をつけて終わり、というのは避けたい。

言うことと、何も言わないこと

いつまでも言い続けられるようなことを言わなくすると、ほとんど何も言うことがなくなる(そしてこの言葉もまた日記の題名に似つかわしいものだ)。いいんだけど。

draw a distinction!

「『なんでもよく、どうでもよいもの』が『今日ますます猖獗を極める』」状況において、それらの「なんでもよく、どうでもよいもの」たちにたいして行われる区別という行為の方は、「なんでもよくなく、どうでもよくないもの」とされているように思われる。

絶滅の意味論

◆『絶滅の意味論』 進化生物学における「絶滅」概念の検討を思い立ってから、かなりの年月が経過してしまった。そろそろまとめなければ。

大人の哲学と子どもの哲学

トマス・ネーゲル『コウモリであるとはどのようなことか』(永井均訳、勁草書房)の「訳者あとがき」における、「大人の哲学」と「子どもの哲学」の違いについての永井のコメントをときどき思い出す。なお、これは後に『〈子ども〉のための哲学』(講談社現代...

プラグマティズムの帰結

自分にとっての「プラグマティズムの帰結」が気になりだしてずいぶん長い時間が経った。先日、リチャード・ローティ「トロツキーと野性の蘭」(『リベラル・ユートピアという希望』岩波書店)を読んで、彼がぼくよりはるかに(当たり前だが)遠くまで、ときに...

黙示録的語り

加藤尚武編『ハイデガーの技術論』(理想社)を斜め読み。ハイデガーの語りに魅力を感じつつも、最後にはいつも退けてしまう理由は、その語りの形にある。みもふたもなく言ってしまえば、こういうことだ。「昔はあらゆるものが本来的なありかたをしていたのに...

思っていることとやっていること

精神分析、とくにラカンの仕事が(違和感を覚えながらも)気になってしようがないのは、彼がこのことに照準を合わせているからだ。

『エピクロス哲学』

ジャン・ブラン『エピクロス哲学』有田潤訳、文庫クセジュ291、白水社、1960 エピクロス哲学 (文庫クセジュ 291)作者: ジャン・ブラン,有田潤出版社/メーカー: 白水社発売日: 1960/09メディア: 単行本この商品を含むブログ ...

「形而上学入門」

アンリ・ベルクソン「形而上学入門」坂田徳男訳、『世界の名著64 ベルクソン』中央公論社、1979年世界の名著 (64) ベルクソン 中公バックス作者: ベルクソン,澤瀉久敬出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 1979/01メディア: ...