『物語の哲学』

物語の哲学 (岩波現代文庫)

物語の哲学 (岩波現代文庫)

1996年に刊行され「毀誉褒貶あい半ばする論評の対象となっ」(p.357)た単行本に、最近の論考2本&長めのあとがきを加えた増補新版。

起源と終末をもつ「大文字の歴史」が終焉した後,歴史はいかにして可能かを問う.柳田國男の口承論,解釈学,ナラトロジー,科学史における歴史叙述などの成果を踏まえて物語り行為による歴史を追究し,小さな物語のネットワークとしての歴史の可能性を考察する.波紋をなげかけた単行本を大幅に増補した歴史哲学の方法序説
http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/60/8/6001390.html

コメント

  1. yakumoizuru より:

    野家さんの本、増補しているのネ。単行本が手元にあるから文庫は手にとらなくてもオッケイと思っていたのに。orz

  2. clinamen より:

    そうは問屋がコヨリちゃん(*)だよね。
    (*)同居のオカメインコ。

  3. yakumoizuru より:

    コヨリちゃんが憎い(*)。

    *――恨みはないけれど。

  4. clinamen より:

    可愛さ余って憎さクーちゃん(*)だよね。
    (*)同居のコヨリと同居のオカメインコ。コヨリとは犬猿の仲(鳥なのに

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