数年ぶりに『スタジオ・ボイス』を買った。
- 『STUDIO VOICE』特集*ポスト=ジャケット・デザイン――CD消滅前の最終ジャケット・デザイン大全!、2005年9月号(VOL.357)、INFASパブリケーションズ
http://www.infaspub.co.jp/studio-voice/sv.html
CDジャケがどうなってるのか/どうなるのか、少し気になっていたから。
ポスト=ジャケット・デザイン――CD消滅前の最終ジャケット・デザイン大全!
http://www.infaspub.co.jp/studio-voice/sv.html
「批評なきデザイン無法地帯を歩く」インタビュー・石黒景太(ex.ILLDOZER)
カナダ -「恵まれた」環境が後押しするデザイン実験
フランス -フレンチタッチ以降に発展を遂げたデザイン
ドイツ -テクノ・テック・ハウスをヴィジュアライズしたデザイン
イギリス –クリス・カニンガムがジャケットにぶちまけたモノ
インタビュー・宇川直宏 – 伝説的最凶ノイズ・レーベル〈TWOTHOUSAND MANIACS!〉解剖!
Freak Out! Cover of Invention? – フリークアウトするジャケット・デザインの現在(鼎談 山本ムーグ×千原航×工藤キキ)
RAPPER DAPPER DESIGNER – 世界を覆うモダン・ブラック・ポップのデザイン
IMMORAL TECHIQUE pt.1 – 実録!スケートシングのデザイン錬金術
TRANS COMMUN DESIGN – 日本のコミューンを横断した、ヒッピーデザイン
SIGN WAVE COVER – ミニマル化するジャケット・デザイン
EDITORS SESSION(対談 江森丈晃×古屋蔵人)
トーク・アバウト・ジャケット・デザイン(鼎談 阿部周平×三田格×編集部)
ジャケット・デザイン・ガイドブック&DVD完全リスト
そういえば、LP消滅時に『STUDIO VOICE』がレコード・ジャケット追悼号を出したのは、もう15年も前の話か。
- 『STUDIO VOICE』特集*GOODBYE TO LP JACKETS――消えゆくカヴァー・アートたち、1990年5月号
大学生のころに読んだのを覚えている。実家の書棚に置いてあるかなぁ。いつか見つかったら、ポスト=レコード・ジャケット(ポストLPジャケット)の上記特集号と、ポスト=ポスト=レコード・ジャケット(ポストCDジャケット)の最新号とを読み比べてみよう。
ところで先日、図書館でブラブラしていたら、意外なところでこんな記事も見つけた。
- 「アートも楽しめるこのサイズ――でかジャケが新しい?」(編集部・佐藤修史)、『AERA』2005年8月15-22日号、朝日新聞社
http://opendoors.asahi.com/aera/
「紙ジャケットブームも、ついにここまで来た。31センチ×31センチ。LPレコード大の紙に紙ジャケCDが登場。昔を懐かしむオヤジ層以上に、若者に受けているようだ」とのこと。もう新しい号が出てしまっているので、興味のある人は図書館でどうぞ。
◇『STUDIO VOICE』 – INFASパブリケーションズ
http://www.infaspub.co.jp/studio-voice/sv.html
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