日本でもっとも歴史の長い文芸雑誌『早稲田文学』。そのワセブン/WBに、劇作家・演出家の藤田貴大さんとの対談が掲載されました。
- 藤田貴大×吉川浩満「理不尽な「いま」をどう描くか」、『早稲田文学』2016年秋号、筑摩書房
- 作者: 早稲田文学会
- 出版社/メーカー: 早稲田文学会
- 発売日: 2016/09/13
- メディア: 単行本
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目印はこの表紙……。撮影は篠山紀信さんです。
昨年拝見した名作『cocoon』(再演)と拙著『理不尽な進化』をネタに、出来事(事件)・記憶(歴史)・表象(再現)についていろいろとお話ししました。とても楽しい対談でした。
よもやそんなことはなかろうかと思いますが、万が一、藤田貴大さんをご存じない人は☞ 2011年に『かえりの合図、まってた食卓、そこ、きっと、しおふる世界。』で第56回岸田國士戯曲賞を受賞。2014年には『cocoon』で第17回鶴屋南北戯曲賞候補。同年、第63回横浜文化賞文化・奨励芸術賞受賞。2016年、『cocoon』(再演)で第23回読売演劇大賞演出家賞ノミネート(優秀賞)。Cf. Wikipedia – 藤田貴大
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