哲学への寄与

哲学への寄与論稿-性起から(性起について)- ハイデッガー全集 第65巻

哲学への寄与論稿-性起から(性起について)- ハイデッガー全集 第65巻

ついに出ました。


【出版社宣伝文】
ハイデッガーの思索のいわゆる「転回」(ケーレ)と呼ばれる事態が進行していた1936−38年の時期に、生前の公刊を意図することなく書き記された覚書であり、もう一つの主著と称されているものの、本邦初訳である。ハイデッガーの思索に訪れる閃きの跡をただ黙々と記し続けた、281の断片的考察の集積である。このテキストは、ゆっくり読まれることを要求する。訳語表(独和/和独)を付した。

【目次】
1 先見
2 響き
3 投げ送り
4 跳躍
5 基づけ
6 将-来的な者たち
7 最後の神
8 有
訳語表(独和/和独)

http://www.sobunsha.co.jp/bookdates/ISBN4-423-19644-1.html

創文社
http://www.sobunsha.co.jp/

コメント

  1. contractio より:

    いやー。ほんとに出ちゃったねー。厚さの割には安いよなー。翻訳たいへんだったでしょうねぇ。

  2. clinamen より:

    想像もつきません。<たいへん
    「訳者後記」を見ると、数年にわたる読み合わせの後、1997年に実質的な翻訳作業を開始、全体を訳し終えたのが2001年、その後は検討・訂正に費やしたのだそうです。おつかれさまでした。>訳者の方々

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