- 作者: 松本彩子
- 出版社/メーカー: 勁草書房
- 発売日: 2005/12
- メディア: 単行本
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アンチピルの傾向はなぜ生じたのか。行政、医学界、家族計画運動、女性運動に焦点をあて、生殖をめぐるポリティクスを歴史的に読みとく。
日本でピルが認可されたのは主要先進国に約30年遅れて1999年。ピル規制の背景については、産婦人科医の利益を守るとか、政府が少子化の進行を懸念したという憶測も強い。本書はこうした俗説を斥け、人々の身体観・生殖観・ジェンダー観が反映されたものと見て、その複雑なからみあいを明らかにする。(出版社紹介文)
一目散に買いに行かねば。
◇『ピルはなぜ歓迎されないのか』 – 勁草書房
http://www.populus.est.co.jp/asp/booksearch/detail.asp?m_code=13605&s_key=999414&scode=1836
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