副題は「「火炎瓶からろうそくへ」と変化する韓国民主化闘争の現在」。『韓国のデジタル・デモクラシー』を上梓したばかりの玄武岩氏に編集部の小山晃氏がインタビューする。韓国における「ネットと政治」のつながりが、日本におけるそれとは大いに異なっているようで、その点がたいへん興味深い。考えてみれば、韓国では1990年代初頭まで「軍部独裁」的政治が脈々とつづいてきたのである(形式上は1987年に国民による直接選挙が行われた)。韓国における「民主化」運動はつい最近はじまったばかりであり、その状況とネットの普及が結びついたのである。
土曜日には次の号(しかも拙文収録。後ほどおしらせします)が出てしまうので、興味をもった人は書店に急げ!
詳しくは玄氏の作品で。
- 作者: 玄武岩
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2005/07
- メディア: 新書
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しかし、いい名前だなぁ。「火山岩の一。暗灰色または黒色の緻密(ちみつ)な岩石で、斑晶は斜長石・橄欖(かんらん)石・輝石など。柱状節理をもつものが多い。最も多量に存在する火山岩。名は兵庫県の玄武洞に由来」(cf.『大辞泉』)
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