勁草書房より、「最近20年の分析的な哲学の古典を紹介する翻訳シリーズ」である「双書 現代哲学」がスタート。
第1回配本は下記のドレツキ本。
- フレッド・ドレツキ『行動を説明する――因果の世界における理由』水本正晴訳、勁草書房、2005
- 作者: フレッドドレツキ,Fred Dretske,水本正晴
- 出版社/メーカー: 勁草書房
- 発売日: 2005/10
- メディア: 単行本
- 購入: 3人 クリック: 30回
- この商品を含むブログ (21件) を見る
同書末尾にはラインナップが掲載されている。
F・ドレツキ『行動を説明する――因果の世界における理由』
柏端達也ほか編『現代形而上学論文集』(ルイス、メリックス、キム、デイヴィドソン、プライアほか、サイモンズ)
J・キム『物理世界の心』
S・スティッチ『理性の断片化』
岡本賢吾、金子洋之編『フレーゲ哲学の最新像――新フレーゲ主義とその彼方』(ダメット、ブーロス、ライト、パーソンズ、ルフィーノ、ヘイル、スンドホルム)
D・ルイス『反事実的条件法』
C・チャーニアク『最小合理性』
L・ラウダン『科学と価値』
N・カートライト『物理法則はどのように嘘をつくか』
J・エチェメンディ『論理的帰結関係の概念』
とてもいいじゃないか。続刊が楽しみ。どんどん出てくれるとうれしいんだけど。
コメント
わ、いいですね〜。
私も積ん読が続いているのですが、これも(いつかは)読んでみたいです。
バンビちゃん、こんにちは。:) 最近の勁草書房、いい感じですよ〜。