マイ卓球バッグ(世界最強)

卓球・勉強・執筆の日々。ブログの更新もままならない。

先日、とある卓球場で練習をしていたら、オリンピック金メダリストが隣にやってきて練習をはじめた。当然ながら、彼はわたしと練習をするためにきたのではない。まったくの偶然である。まわりのだれも気づかなかっただろうが、ひとりで勝手に緊張した。

偉関晴光プロその金メダリストとは、卓球界の鉄人こと偉関晴光選手。1962年、中国生まれ。中国代表として1987年の世界選手権ダブルスで優勝し、1988年のソウル・オリンピックでは金メダルを獲得した(ダブルス)。のちに日本国籍を取得し、全日本選手権シングルスで4回の優勝、2回の準優勝を記録している。全日本選手権でのいちばん最近の優勝は2004年、当時の年齢は41歳であった。いまなお現役選手として中国リーグに参戦するなど、ルー・テーズ(*)なみの鉄人ぶりを発揮している。超絶技巧と不屈の意志を兼ね備えたプロ卓球プレーヤーである。ちなみに奥様も元全日本チャンプ。

練習後、恥を忍んでサインをお願いした。なにしろ高校時代にテレビで観戦したソウル・オリンピック以来、ずっと(勝手に)見守ってきた名選手である。氏は快くサインに応じてくれたばかりか、「なかなかサーブうまいよ」とお褒めの言葉もかけてくれた(社交辞令の含有率がかなり高いであろうことは百も承知であるが、そう言ってもらえるとさすがにうれしいものだ)。

マイ卓球バッグ

このスポーツバッグは、知人のローディーさん(ロードバイクじゃなくて音楽のね)が背負っているのを見て一目惚れし、(半分インチキな手段で)取り置き・購入させていただいた逸品。愛称「I’M A MOD」バッグ(そのまんま)。白い円の端っこに偉関氏のお名前を書いてもらった。バッグの正面右上には松本大洋の卓球マンガ『ピンポン』のステッカー(特別仕様版・豪華付録)もあしらってある。そしてジッパーにはマのアクセサリー。まさに世界最強と呼ぶにふさわしい卓球バッグができあがった。

マアクセ

これでカタチは完璧だ。あとは練習だけ(え

【関連記事】
◇哲劇メモ > [卓球] – 最速球技。チェスしながら100m走(比喩
http://d.hatena.ne.jp/clinamen/searchdiary?word=%2a%5b%c2%ee%b5%e5%5d

コメント

  1. mae_co より:

    完璧なかばんだ。持ち歩けませんね。かばんなのに。

  2. rittu! より:

    おぉww サーブゎ現役ヵぁ♪さっすがぁ★o(*≧ω≦*)o

  3. rittu! より:

    ブログゃってみたヵったけど その前に プロフ作ってみましたぁw★
    アルバムに 私の 作品を 載せてるヵら
    みてぽ♪♪♪

  4. rittu! より:
  5. 野ざらし より:

    偉関晴光のサイン!なんて羨ましい…。97年の全日本シングルスをテレビで見た記憶が蘇ります。嫁さんってちれさんでしたっけ?

  6. clinamen より:

    お。さっそく拝見しまーす。>rittu!
    ちれさんじゃなくて絹子さんですね(混合ダブルス優勝)。>野ざらしさん

タイトルとURLをコピーしました