同じく12月28日付の東京新聞「2014私の3冊」にて、生物学者の長野敬さんが『理不尽な進化──遺伝子と運のあいだ』を挙げてくださいました。ありがとうございます。
長野氏には、とくにその厖大な訳書群によって、個人的に多大な学恩をこうむっています。フォン・ベルタランフィ『一般システム理論』、アーサー・ケストラー『機械の中の幽霊』、エヴリン・フォックス・ケラー『遺伝子の新世紀』等々。それに東京大学出版会の『講座 進化』(全7巻)を忘れることはできません。
- 作者: L.フォン・ベルタランフィ,長野敬,太田邦昌
- 出版社/メーカー: みすず書房
- 発売日: 1973/07/10
- メディア: 単行本
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