第一夜の今日は「無伴奏チェロ組曲」から第1番、第3番、第6番。第二夜では当然、残りの第2番、第4番、第5番が演奏される予定だが、残念ながらそれには行けない(2005年11月11日)。
使用楽器は、チェロが4弦のアンドレア・アマティ(?クレモナ1570年頃?)のバロック・チェロと、第6番番用に5弦のチェロ・ピッコロ(作者不詳18世紀前半ドイツ)。弓はルイス=エミリオ・ロドリゲス(1995年デン・ハーグ)。記事末尾の最新作の録音に使用されたものと同一。
現代のチェロならともかく、上記の使用楽器(ガット弦のバロック・チェロ)をこの大ホールで演奏するというのはなかなかきついものがあるはずだが、第2列目の席で聴けたのは幸運だった。演奏ぶりもよく見えたし、音もよく聴こえた。できれば大ホールではなく、友人の王族の家の広間で聴きたい感じ(ありえない)。
バロックチェロおよび鈴木秀美氏については下記記事を参照されたい。
【関連記事】
◇哲劇メモ > Violoncello
http://d.hatena.ne.jp/clinamen/20050425/p1
◇鈴木秀美 – 公式サイト。
http://www.hdm-olc.com/hdm/index.html
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