本が出ます。今回はエッセイ集。装丁は鈴木成一さん 、編集は和泉仁士さん。よかったらご覧ください。
2022/8/30 OUT!!!
- 吉川浩満『哲学の門前』紀伊國屋書店、2022/8
紀伊國屋書店の雑誌『scripta』に2016年から2021年まで連載した文章に加筆修正をほどこしたものです。詳細目次を置いておきます。
【目次】
はじめに
1 哲学
Call me Ishmael
哲学のはじまり(と終わり)2 ディス/コミュニケーション
ゴムボートとタイタニック
人間っぽいAIとAIっぽい人間
コミュ障についての小話3 政治
伯父の帰国運動
右でも左でもある普通でない日本人4 性
削除された世界の起源
空ばかり見ていた《幕間》君と世界の戦いでは Ⅰ/Ⅱ/Ⅲ
5 仕事
勤労日記(抄)
私の履歴書
複業とアーレント6 友だち
山本貴光くんのこと
友だち、遊び、哲学
吉川浩満くんのこと(山本貴光)7 哲学 reprise
門前の哲学あとがき
下記は版元が考えてくれた宣伝文。
哲学には入門しなくていい。
門前で楽しめばよいのだ。文筆家・編集者・ユーチューバーとして八面六臂の活躍を見せる著者が、コミュニケーションや政治、性、仕事、友人関係などをテーマに、暮らしのなかで生じる哲学との出会いや付き合い方について、体験談を交えて考察する。
相棒・山本貴光氏による「吉川浩満くんのこと」収録。自伝的エピソードの断片と哲学的思考が交差して織りなす、画期的な「哲学門前書」の誕生。
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