早川書房のnoteにダニエル・カーネマンほか『NOISE』の書評を寄稿しました。すでに名著確定の大冊です。
- 吉川浩満「闇のカーネマン!? 吉川浩満氏が語る、『NOISE』(ダニエル・カーネマン他)活用の可能性」(書評|ダニエル・カーネマン、オリヴィエ・シボニー、キャス・R・サンスティーン『NOISE――組織はなぜ判断を誤るのか?』早川書房)、Hayakawa Books & Magazines(β)、2022/1/13
本稿は『ノイズ』の書評である。だが、すでに当Hayakawa Books & Magazines(β)には、行動経済学者の友野典男氏による簡にして要を得た解説〔リンクは▶こちら〕も、ベストセラー作家の橘玲氏による刺激的な書評〔リンクは▶こちら〕もある。内容について私がさらに付け加えるべきことはない。そこで、私もそのひとりであるところの一般読者が本書の知見をどのように活用すればよいかについて、いくつか思いつくところを述べてみたい。

NOISE 上 組織はなぜ判断を誤るのか?
ダニエル カーネマン, オリヴィエ シボニー, キャス R サンスティーン
2,079円(02/09 16:52時点)
発売日: 2021/12/02
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