『考える人』

山本貴光吉川浩満(@哲学の劇場)両名の文章が、雑誌『考える人』(新潮社)に掲載されます。もう書店に並んでるかも。

季刊誌『考える人』は今号で創刊三周年。創刊三周年記念総力特集として、今回のテーマは「「心と脳」をおさらいする」。

あいかわらず洒脱な造本(装丁、組版、色、紙)で、目にも美しい仕上がりになっております。

今回、哲劇管理人の両名が担当したのは下記のとおりで、都合12頁分くらい書いてます。

  • 「心と脳」をおさらいするための21のキーワード
  • 「心と脳」を知るためのジャンル別ブックガイド
  • その他こまごま

特集の目玉は「茂木健一郎 ケンブリッジ、オックスフォード巡礼」。茂木氏がホラス・バーロー、ニコラス・ハンフリー、ロジャー・ペンローズといった大御所たちに突撃取材を敢行しています。ほかにも佐藤雅彦氏へのインタビューや、保坂和志氏、内藤礼氏、鶴見和子氏のエッセイなど。

それと、特集とは関係ないですが新連載として、小谷野敦「売春の日本史」もはじまりました。こちらも要注目。

書店で見かけたら、そして気が向いたら、ぜひ手にとってみてください。


【特集目次】
何が見えますか?
私たちの心は美しい(茂木健一郎
茂木健一郎氏への10の質問。
「心と脳」をおさらいするための21のキーワード(山本貴光吉川浩満
茂木健一郎 ケンブリッジ、オックスフォード巡礼
佐藤雅彦インタビュー 脳とタスク・アニメーション
心とは? 意識とは? 「わたし」とは?(保坂和志内藤礼鶴見和子
脳と心の数理(甘利俊一)
「心と脳を知るためのジャンル別ブックガイド(山本貴光吉川浩満

◇『考える人』 – 新潮社
http://www.shinchosha.co.jp/kangaeruhito/

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