The Rolling Stones Rock and Roll Circus

朝からメールに2時間。キリキリと原稿を書いているわけでもない(いまは)ので、DVDを流しながらユラユラと。

ロックンロール・サーカス [DVD]

ロックンロール・サーカス [DVD]

68年のBBCのクリスマススペシャルとして収録されたものの放映中止となっていた、ザ・ローリング・ストーンズ主催の幻のTVプログラムがDVD化。ザ・フージョン・レノンタジ・マハールなどの豪華ゲストとのセッションを含む全16曲を収録する。(「DVD NAVIGATOR」データベース)

ちなみに、Amazon.comのレビュアーのサム・グラハムさんはこう言ってる。

当時のニュー・アルバム『Beggars Banquet』から「Jumping Jack Flash」などが演奏されるが、キース・リチャーズは真剣そのものなのに、ミック・ジャガーは(特に「Sympathy for the Devil」において)調子に乗りすぎだ。ギタリストのブライアン・ジョーンズは見るからに頼りなく、翌年の死に向かってまっしぐらといった様子。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0002ZEWRK/tetugakunogek-22

でもでも。

そうは言うけど、「悪魔を憐れむ歌」(”Sympathy for the Devil”)のミック・ジャガーは、ものすごーくかっこいいと思うよ。「調子に乗りすぎ」っつったって、「調子に乗りすぎ」ないでどうするよ… ここで調子に乗らなければ、いったいいつ調子に乗ればいいんだろ?

ぼくは1968年の本放送は観ていなくて(生まれてなかったし)、1996年にヴィデオテープでリリースされた直後に――ザ・ハイロウズ甲本ヒロトから教えてもらい(*)――さっそく輸入ヴィデオを取り寄せて、そのときに初めて観たんだけど、いまでも上記の感想を変更する必要は感じないなぁ。

  • (*)もちろん、電話で教えてもらったとかじゃなくて、雑誌かなにかでの発言を読んでってこと。為念

The Rolling Stones Rock and Roll Circus – IMDb
http://www.imdb.com/title/tt0122689/

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