樹木の恵みと人間の歴史☆日経新聞 2022/6/25 日経新聞に書評を寄せました。 吉川浩満「書評|ウィリアム・ブライアント・ローガン『樹木の恵みと人間の歴史――石器時代の木道からトトロの森まで』屋代通子訳、築地書館」、日本経済新聞、2022/6/25日本経済新聞 2 Pockets樹木の恵みと人間の歴史 ウィリアム・ブライアント・ローガン著https://www.nikkei.com/article/DGKKZO62022600U2A620C2MY5000/樹木はいいものだ。豊かな緑を守らなければならない。それは知っている。だが、実際のところ、生きている樹木にどれだけのことができるのか、樹木が人類の生活と文化をどれだけ支えてきたのか、私たちはどれだけ知っているだろうか。本書を読んで、少なくとも私はほとんど何も知らなかったのだと思い知らされた。ある日、ニューヨーク市で樹木管理会社を営む著者のもとに、メトロポリタン美術館前の植栽管理の依頼が届く。任さ おもしろい本です。 樹木の恵みと人間の歴史―石器時代の木道からトトロの森までウィリアム・ブライアント・ローガン3,520円(06/05 05:59時点)Amazon