2003-12

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プラグマティズムの検討

伊勢田哲治『疑似科学と科学の哲学』名古屋大学出版会 『理戦 2003年冬号 特集・プラグマティズムを脱構築する』実践社 『理想 第669号 特集・プラグマティズムの現在』理想社

『グライド・イン・ブルー』

『グライド・イン・ブルー』(Electra Glide in Blue/アメリカ/ユナイト/1973) グライド・イン・ブルー 出版社/メーカー: キングレコード発売日: 2003/08/06メディア: DVD クリック: 1回この商品を含...

刑事とカレー

ケーブルテレビの「ファミリー劇場」で「太陽にほえろ!」を観た。それぞれ別の場所で待機していた2人の刑事(*1)がそこから飛び出してきた飲食店は、それぞれ「いんでぃら(*2)」そして「ムルギー(*3)」。当然どちらもカレー屋である。さらに、番...

大仕事

本日、「立川通告センター」に出頭し、「進路変更禁止違反」の反則金を郵便局でやっとのことで納めることができたのだが、もともとはただ金融機関で指定金額を振り込むというだけの、極めて容易であるはずの仕事を10日間というそれなりに長い期限内に収める...
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北田暁大『責任と正義――リベラリズムの居場所』

責任と正義―リベラリズムの居場所作者: 北田暁大出版社/メーカー: 勁草書房発売日: 2003/10メディア: 単行本 クリック: 18回この商品を含むブログ (81件) を見る非常におもしろく読んでいる。

絶滅の意味論

◆『絶滅の意味論』 進化生物学における「絶滅」概念の検討を思い立ってから、かなりの年月が経過してしまった。そろそろまとめなければ。
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★ロラン・シェママ、ベルナール・ヴァンデルメルシュ編『精神分析事典』小出浩之ほか訳、弘文堂★『早稲田文学 2004年1月号 世界の端で、妄想をさけべ』早稲田文学会

微熱、眩暈、喉痛。実に調子がわるい。

大人の哲学と子どもの哲学

トマス・ネーゲル『コウモリであるとはどのようなことか』(永井均訳、勁草書房)の「訳者あとがき」における、「大人の哲学」と「子どもの哲学」の違いについての永井のコメントをときどき思い出す。なお、これは後に『〈子ども〉のための哲学』(講談社現代...

プラグマティズムの帰結

自分にとっての「プラグマティズムの帰結」が気になりだしてずいぶん長い時間が経った。先日、リチャード・ローティ「トロツキーと野性の蘭」(『リベラル・ユートピアという希望』岩波書店)を読んで、彼がぼくよりはるかに(当たり前だが)遠くまで、ときに...

黙示録的語り

加藤尚武編『ハイデガーの技術論』(理想社)を斜め読み。ハイデガーの語りに魅力を感じつつも、最後にはいつも退けてしまう理由は、その語りの形にある。みもふたもなく言ってしまえば、こういうことだ。「昔はあらゆるものが本来的なありかたをしていたのに...

思っていることとやっていること

精神分析、とくにラカンの仕事が(違和感を覚えながらも)気になってしようがないのは、彼がこのことに照準を合わせているからだ。

今日も意味なく本を買い込んでしまった。
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★『小林秀雄全作品13 歴史と文学』新潮社 ★『小林秀雄全作品14 無常という事』新潮社 ★高橋徹『意味の歴史社会学』世界思想社 ★千葉俊二+坪内祐三編『日本近代文学評論選』岩波文庫 ★堀田喜衛『方丈記私記』ちくま文庫 ★川本隆史『現代倫理...
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