2004-12

犬の散歩という罠

散歩に連れていく? わたしの友人が「犬を散歩に連れていく」という表現をめぐってこんな風なことを書いた。……実際にはわたしたちのほうが連れられていく場合が多いのではないだろうか。犬の要求や促しに応えるかたちで。また、散歩中も犬にひっぱられっぱ...
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珍本発見

※画像をクッリク。そんな本ないよ...いや、あったら読んでみたいけど。楽天フリマ古書屋街にて。

スーザン・ソンタグ氏死去

米国の批評家・作家、スーザン・ソンタグさんが死去 約40年間にわたり米国を代表する知識人の一人と目されてきた批評家・作家のスーザン・ソンタグさんが28日朝(日本時間同日夜)、ニューヨーク市内のがん病院で死去した。病院当局が確認した。71歳だ...
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すが秀実「デリダが亡くなった時、宮本顕治について考える」

すが秀実「デリダが亡くなった時、宮本顕治について考える」、『en-taxi』vol.08 (Winter 2005)いまわたくしが唯一読んでる連載時評「タイム・スリップの断崖で」の第4回。

「三越の第九」@三越日本橋本店

第20回。

年末の決意

ぜんぶ来年にまわす。

談話@神保町

K氏夫妻、相棒と4人で。
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Hiroshi Kitamura, "Hollywood and the Wider World: A Review Essay"

◆Hiroshi Kitamura, "Hollywood and the Wider World: A Review Essay," American Studies International, June-October 2004, V...
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マックス・ヴェーバー『職業としての政治』

◆マックス・ヴェーバー『職業としての政治』岩波文庫 →amazon.co.jp ギャフン。
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西阪仰『心と行為』

◆西阪仰『心と行為――エスノメソドロジーの視点』現代社会学選書、岩波書店 →amazon.co.jp ・序章「概念分析としての相互行為分析」 ・第I部「空間と視覚」   第1章「相互行為空間」 これも酒井さんのご教示による。身も蓋もない感想...
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ルーシー・A・サッチマン『プランと状況的行為』

◇ルーシー・A・サッチマン『プランと状況的行為――人間‐機械コミュニケーションの可能性』佐伯胖、水川喜文、上野直樹、鈴木栄幸訳、産業図書 →amazon.co.jp 内容(「BOOK」データベースより) 本書は人間の行為とコミュニケーション...
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頭痛幼稚園

ひと月ちかく頭痛がつづいている(ような気がする)。これまでとくに「頭痛もち」という自覚はなかった。ときどき頭が痛くなることはあったが、「僕って頭痛もちなんですよねぇ」とか言ったことないし。それが、痛いのである。四六時中痛いというわけではない...

野川まで小一時間

近所に「野川」という川がある。まさに「野原を流れる小川」(*1)である。それにしてもあんまりな名前なのであるが、本当である。それどころか一級河川(*2)なのである。孤高の現代作家・古井由吉の最新長篇小説『野川』(*3)は、この野川の雄大な歴...

マ散歩

野川まで小一時間。
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西阪仰『相互行為分析という視点』

◆西阪仰『相互行為分析という視点 認識と文化(13)』金子書房 →amazon.co.jp ・3章「心の透明性と不透明性」・4章「相互行為的現象としての「見る」こと」・5章「理解と解釈――ふたたび「異文化間コミュニケーション」をめぐって」 ...

若い男女いわゆるカップルでごった返す渋谷にて、ひとりCDを漁る

◆Various Artists, PUNK IT! BEST! →amazon.co.jp ポップ・ソングの名曲をパンキッシュにカヴァーする『PUNK IT!』シリーズのベスト盤。ベスト盤だけあって、選曲もなかなか豪華。「ウィ・アー・ザ・...

新宿行

人が多くて頭が痛くなった。
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小谷野敦『バカのための読書術』

◆小谷野敦『バカのための読書術』ちくま新書 →amazon.co.jp ありがたい本。
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斉藤美奈子『物は言いよう』

◆斉藤美奈子『物は言いよう』平凡社 →amazon.co.jp ザッツ・エンターテインメント。
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小谷野敦『すばらしき愚民社会』

◆小谷野敦『すばらしき愚民社会』新潮社 →amazon.co.jp 「真っ当な批判」。フェミニズムについては宿題に。