理不尽な進化

2014年に朝日出版社より刊行した『理不尽な進化──遺伝子と運のあいだ』が文庫になりました。

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ニュース
 読書会@関西クラスタ
 読書会@双子のライオン堂
 中江有里さん「マンスリーブックレビュー」
 倉本さおりさん「ベストセラー街道をゆく!」
 三刷決定!
 読書会@猫町倶楽部
 大展開書店
 バー山崎文庫@赤坂
 集版出来!
本書の概要
 目次
 版元紹介文
 文庫版あとがき
著者によるTwitterスレッド
反響
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その他

ニュース

  • 読書会@関西クラスタ

  • 読書会@双子のライオン堂

  • 中江有里さん「マンスリーブックレビュー」
  • 信じられません。ありがとうございます。

  • 倉本さおりさん「ベストセラー街道をゆく!」
  • 信じられません。ありがとうございます。

  • 三刷決定!
  • 信じられません。ありがとうございます。

  • 読書会@猫町倶楽部
  • 日本最大の読書会サークル「猫町倶楽部」にて、拙著『理不尽な進化 増補新版』(ちくま文庫)のオンライン読書会が開催されます。

    読書会未経験でも大丈夫。初参加の方も毎回多数いらっしゃいます。私も著者ゲストとしてお邪魔します。ふるってご参加ください。

    日時:2021年6月16日(水)20:30 〜 22:15
    申込締切:2021年6月13日(日)23:55
    場所:オンライン(Zoom)
    参加費(税込):一般1200円/ラウンジ会員400円

  • 大展開書店
  • オンライン書店で品切れ中でも、たとえば下記の書店では親の仇のように積まれています。

  • バー山崎文庫@赤坂
  • 自粛をいっさい行わない気骨のバー山崎文庫もサイン本をたくさん在庫しています。お越しになりたい方はよかったらご連絡ください。できるかぎり在バーいたします。


  • 重版出来!
  • 発売即重版の報。ありがとうございます。

    概要

  • 目次
  • まえがき

    序章 進化論の時代
    進化論的世界像――進化論という万能酸
    みんな何処へ行った?――種は冷たい土の中に
    絶滅の相の下で――敗者の生命史
    用語について――若干の注意点

    第一章 絶滅のシナリオ
    絶滅率九九・九パーセント
    遺伝子か運か
    絶滅の類型学
    理不尽な絶滅の重要性

    第二章 適者生存とはなにか
    誤解を理解する
    お守りとしての進化論
    ダーウィン革命とはなんだったか

    第三章 ダーウィニズムはなぜそう呼ばれるか
    素人の誤解から専門家の紛糾へ
    グールドの適応主義批判――なぜなぜ物語はいらない
    ドーキンスの反論――なぜなぜ物語こそ必要だ
    デネットの追い討ち――むしろそれ以外になにが?
    論争の判定

    終章 理不尽にたいする態度
    グールドの地獄めぐり
    歴史の独立宣言
    説明と理解
    理不尽にたいする態度
    私たちの「人間」をどうするか

    文庫版付録 パンとゲシュタポ
    「ウィトゲンシュタインの壁」再説
    理不尽さ、アート&サイエンス、識別不能ゾーン
    反響その一――絶滅本ブーム、理不尽な進化本ブーム
    反響その二――玄人筋からの批判
    私たちは恥知らずにならなければならないのか

    あとがき
    文庫版あとがき
    解説(養老孟司)
    参考文献
    人名索引
    事項索引

  • 版元紹介文
  • 生物種の99.9パーセントが絶滅する。生物の歴史はずいぶんと「理不尽」な遍歴をたどってきた。本書は、絶滅という観点から生物の歴史を眺め、俗説が人びとを魅了する構造を理解することで、進化論の本当のおもしろさを読者に差し出す。アートとサイエンスを全方位的に見渡し、かつ両者をあざやかに切り結ぶ、現代の名著がついに文庫化。

    養老孟司氏
    「近年ここまでよくできた思想史を読んだ覚えがない。」

    池澤夏樹氏
    「ことの本質をぐいと掴んで綺麗に並べて見せる。」

    山形浩生氏
    「進化論やあらゆる学問の基盤にまで迫ろうという力業。」

    池谷裕二氏
    「この本は昨年(2014年)の私的ベスト5に入る良書です。」

    伊藤亜紗氏
    「人間的バイアス抜きの自然。なぜかホッとする。」

  • 文庫版あとがき
  • 本書の単行本を刊行して六年半が経った。その間あまりに多くのことがあったが、本書についても同じである。まず、幸いにも予想をはるかに超える数の読者──三十億(「まえがき」)とはいかないまでも──に恵まれた。また、いくつもの大学や大学院の入試問題に使用された。国語の教科書や副教材に収録されたりもした(平成三○年度「精選現代文B」教育出版、岩間輝生ほか編「ちくま科学評論選 高校生のための科学評論エッセンス』筑摩書房)。驚いたことに韓国語版まで出た(요시카와히로미쓰《어이없는 진화 유전자와 운 사이》양지연옮김、목수책방、二○一六)。

    文庫化に際して、六年半の空白を埋めるべく次のような改訂を行った。まず、書誌情報のアップデート。最新の情報に置き換えるとともに少数ながら関連文献の追加を行った。次に、本文の若干の改訂。本書の趣旨は文庫版でも変わっていないが、可読性の観点から冗長ないし説明不足と思える箇所について不十分ながら改訂を行った。単行本よりは読みやすくなったと思う。ただ、そのぶん文章が少し薄味になっているかもしれない。「味濃いめ・油多め・麺硬め」がお好みの向きには単行本もおすすめしておきたい。最後に、文庫版付録の追加。現在の私から見て本書がどのような書物であるかを別の言葉で語りなおす著者解題のような内容になった。本書を初めてお読みになる方は、この付録から読みはじめてもいいかもしれない。

    正直にいうと、いまや本書は私にとって、老作家が自身の「若書き」に対して抱くかもしれないような気恥ずかしさや苦々しさを感じさせるところがある。とはいえ、これは現在の私が本書で取り組んだ問題を解決したり乗り超えたりしていることを意味するのではない。実際、文庫化のために本書を読み返し、その問題意識を共有したとたん、私の考えは本書が敷いたレールから外れることができなくなった。文庫版付録が著者解題のようになったのは、以上のような理由からである。

    もし本書の趣旨になんらかの変更を加えようとすれば、別の本を書かなければならなくなるだろう。現にいまの私は本書とはだいぶ異なる内容のものを、だいぶ異なるスタイルで書いている。本書(単行本)の刊行そのものが、そのような変化の原因となったと考えれば、本書は私にとって大きな区切りとなる仕事であったと思う。

    そんなわけで、いまや本書は私にとって少しばかり疎遠な存在になってしまった。だが、それはこの本を言いたのが私自身であったという個人的事情によるにすぎないのかもしれない。ひょっとしたら、かつての私のように、本書の問題意識を必要としている人がいるかもしれない。いや、きっといるにちがいない。そう私は踏んでいる。

    だから、このたび文庫版を江湖に問う私の心境は、単行本刊行時に「まえがき」で引いた大西巨人のそれとまったく同じである。すなわち、もし自著(文庫版)が本書を必要とする有志具眼の読者三百人に出会うことができたなら、それは望外のよろこびである。同じように、もしそれが三千部も売れたならば、「以て瞑すべし」であろう。しかし、著書をあえて公に刊行した以上、それが三億部か三十億部か売れることも願望せざるえない。

    思い返せば、私が大西巨人と出会ったのは、ちくま文庫版『神聖喜劇』によってであった。そのちくま文庫レーベルの末席に本書が連なることになろうとは。本書の著者にとってこれ以上のよろこびはない。

    最後に簡単ながら謝辞を述べたい。まず、本書の単行本をお読みくださった読者のみなさん。みなさんの存在なかりせば今回の文庫化もかなわなかった。深く感謝するとともに、よかったら文庫版もご覧いただけたらと思う。また、本書のそもそもの生みの親である編集者の赤井茂樹氏。文庫化を快諾くださった朝日出版社の原雅久社長、第二編集部の鈴木久仁子氏と大槻美和氏、営業部の橋本亮二氏。文庫化を提案くださったちくま文庫編集部の永田士郎氏と校閲、営業、制作、業務のご担当、さらに書店員の方々。恩師の赤木昭夫先生と学友の山本貴光氏。ブックデザインは単行本と同様、鈴木成一デザイン室による。たくさんの人が本書を手にとってくれるとしたら、それは優れたブックデザインのおかげである。そして、すてきな文庫版解説を書いてくださった養老孟司氏、推薦文を寄せてくださった諸氏に感謝する。

    著者によるTwitterスレッド
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