美しいセオリー☆現代思想

雑誌『現代思想』の臨時増刊号に寄稿しました。

  • 吉川浩満「功利主義」、『現代思想 2017年3月臨時増刊号 総特集=知のトップランナー50人の美しいセオリー』青土社、2017/2

現代思想 2017年3月臨時増刊号 総特集◎知のトップランナー50人の美しいセオリー

現代思想 2017年3月臨時増刊号 総特集◎知のトップランナー50人の美しいセオリー

  • 作者: 養老孟司,茂木健一郎,池田清彦,長谷川眞理子,渡辺政隆,長沼毅,山極寿一,佐藤文隆,黒川信重,円城塔,大澤真幸,小泉武夫,吉村作治
  • 出版社/メーカー: 青土社
  • 発売日: 2017/02/14
  • メディア: ムック
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腕に覚えのある人は特集タイトルを見て反射的にいろいろと物申したくなるでしょうが、元ネタとなったジョン・ブロックマンのEdge.org企画がすばらしい書物に結実したのを見れば、これの日本版をつくってみようという編集部の気持ちも理解できます。ちなみに、お題そのものについてメタ的に考察する=物申す記事もちゃんとチラホラ混ざっています(それでよい)。

中身はこれから。興味を惹かれたものから順にコツコツと拾い読みしていこうと思います。

知のトップランナー149人の美しいセオリー

知のトップランナー149人の美しいセオリー

  • 作者: リチャード・ドーキンス,スティーブン・ピンカー,V・S・ラマチャンドラン,スチュアート・ブランド,ブライアン・イーノ,ティム・オライリー,ナシーム・ニコラス・タレブ,ジャレド・ダイアモンド,ジョン・ブロックマン,長谷川眞理子
  • 出版社/メーカー: 青土社
  • 発売日: 2014/11/21
  • メディア: 単行本
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なお、青土社ウェブサイトには本号の執筆者・記事名の一覧が掲載されています。

http://www.seidosha.co.jp/book/index.php?id=3013

養老孟司 面白さは多様性に宿る
茂木健一郎 美しいセオリーはない。
塚田稔 脳の美しい記憶ダイナミックス 神経回路網の分割とダイナミックス


池田清彦 美しい理論と現象整合性
長谷川眞理子 ダーウィンの淘汰による進化の理論
渡辺政隆 聖女のお告げ
倉谷滋 銀河英雄自然選択伝説 科学的に美しいセオリーとは何か?
長沼毅 どんなものでも、どこにでも
郡司ペギオ幸夫 生命理論の存在様式 トマス・ブラウンの壺葬論
岡ノ谷一夫 ハンディキャップの原理


山極寿一 美しいセオリーはときには危険な道を開く


松井孝典 自然定数の微調整
川上紳一 ミランコビッチ理論 地球科学におけるエレガントな理論


佐藤文隆 排他律というお呪い
佐藤勝彦 物理法則、相対性理論は美しい
池内了 慣性の法則 世界で最も美しい法則
細谷曉夫 アインシュタインの特殊相対性理論
松野孝一郎 見果てぬ夢としての古典論から量子論へ
池上高志 物理学の理論はアクロバティックである。


砂田利一 美しさは邂逅にあり
黒川信重 絶対数学 数学の究極単純理論
渕野昌 美は一本の毛で男をひつぱるだろう
津田一郎 ガリレオからニュートンへ 因果関係を否定する法則の定式化
加藤文元 「狂っているのに美しい」について
高瀬正仁 数学を創造する心 数学における「美」とは何か


岩間一雄 ビットコイン その理論的完璧さ
三宅陽一郎 理論を包むビジョン 科学、工学、哲学、そして人工知能
岡田美智男 モジモジ感から醸し出される〈内的説得力〉


円城塔 第二種永久機関は存在しない
柄沢祐輔 スモールワールド・ネットワーク
山内朋樹 動いている庭 迂回、すなわち技巧


宮本省三 セザンヌとお茶を 中間世界の理論
河本英夫 美と真
森山徹 カラスの投石


吉川浩満 功利主義
山本貴光 理論の理論 世界を理解する方法


大澤真幸 社会学史上最も美しい理論
坂井豊貴 美は重要ではない


飯田隆 論理学から形而上学を引き出す
三浦俊彦 神視界の人間的彩色 ベイズの定理
高橋昌一郎 「美しいセオリー」シンポジウム開幕!
内井惣七 ライプニッツの究極の理論


納富信留 美を観想すること、あるいは、魂の出産
山内志朗 美しい唯名論
上野修 美しいエチカ
伊藤邦武 宇宙論における美的調和の導出
近藤和敬 ある理論が美しいと言われるとき、その真の理由は何でありうるか


小泉武夫 「発酵」から読める二つの美しさ
吉村作治 シンプルな楽しさ
福嶋聡 〈未来の自分〉と読書

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