9月1日、ゲンロンカフェに登壇します。
どんなお話が飛び出すか、私も楽しみです。
【概要】
人間は複雑なデータそのものを見て理解することができない。それゆえ人類は長い歴史のなかで、情報を分類・体系化し、整理して理解する技術を発展させてきた。三中信宏は『思考の体系学』(春秋社)や『系統樹曼荼羅』(NTT出版)といった著作を通じて、分類と系統樹による体系化の技術について、数多くの図版をもちいながら詳細に論じてきた。三中の著作には、ネットワーク理論や生物学、アート、哲学といったさまざまな領域をまたがる、まさに文系と理系の壁を超えた豊かな思考の世界が広がっている。文系と理系を超えた共通のテーマ、ということは、そこにはなにか人類普遍の問題があるに違いない!
鼎談相手は『ゲンロンβ』連載でもおなじみの山本貴光&吉川浩満コンビ。山本は『「百学連環」を読む』(三省堂)で学問の「分けられ方」を、吉川は『理不尽な進化』(朝日出版社)で進化という「系統樹」の問題をそれぞれ扱ってきた。分類と系統樹の世界の魅力について、文理の壁を超えた3人が存分に語る。
![思考の体系学: 分類と系統から見たダイアグラム論 思考の体系学: 分類と系統から見たダイアグラム論](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/510LoQAZKhL._SL160_.jpg)
- 作者: 三中信宏
- 出版社/メーカー: 春秋社
- 発売日: 2017/04/26
- メディア: 単行本
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