「もしもあの時」の社会学☆本屋B&B

アットホームな雰囲気で楽しいトークイベントとなりました。お越しくださったみなさま、ありがとうございました。

「もしも、あの時、~していたら」……。誰しも一度や二度は、そう思ったことがあるはず。

何か決断を迫られたときに、AではなくBを選んでいたなら、Zだったかもしれない……。そうした思考法を、もっともっと拡張していったなら、どのような可能性がひらけてくるでしょうか?

82年生まれの社会学者・赤上裕幸さんが、そんなテーマに真正面から挑み、まとめ上げたのが『「もしもあの時」の社会学:歴史にifがあったなら』。

SFのP.Kディック、歴史学のファーガソン、哲学のベンヤミン、社会学の大澤真幸――。こうした人たちの思考を取り上げ、「歴史のif」の可能性を探究した、チャレンジングな一冊です。

この書の刊行を記念し、話題書『人間の解剖はサルの解剖のための鍵』を今夏、刊行した吉川浩満さんをお招きし、「歴史のif」をめぐって、あれこれ語り合う120分。

哲学から科学、芸術まで幅広く関心の対象としてきた吉川さんと、82年生まれの気鋭の社会学者である赤上さん。

『猿の惑星』などSFから、ハードな思想・学問まで縦横無尽のトークが繰り広げられること、請け合いです。

ぜひ、お越し下さい!

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