モンテーニュ『エセー』全訳開始

先日ふるい全訳本を入手したばかりなんだけど…

エセー〈1〉

エセー〈1〉

でも、なにはともあれ、うれしい企画。白水社の創立90周年記念出版とのこと。宮下志朗氏の個人全訳の予定。

正直いって、専門のラブレーの翻訳も進行中であるから、これはあまりに重荷であって、この先どうなるのかと心配なのである。(中略)先は、はてしなく長い。モンテーニュ先生は、「道というのは、端を歩くより、まんなかを歩いている方が楽だ」とかいう、分かったようで、よく考えると分からない名言を残してくださった。この先、『エセー』全訳という重荷をしょって、わたしは、道の端を歩くのか、それとも中央を歩いていくのだろうか? ともかく大変な日常を招き寄せてしまった。重荷にたえきれずに、ずっこけて、道から転がり落ちないように、気をつけていかなくてはと、覚悟をあらたにしている。なにしろ、このわたしも、もうすぐ、モンテーニュが他界した年齢を迎えるのである。読者のみなさんの御声援を励みにして、ふらふらでもいいから、なんとか無事にゴールにたどり着きたいと願っている。(「訳者あとがき」)

宮下さん、ファイト!(*)

白水社
http://www.hakusuisha.co.jp/

予感

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大吟醸

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