hello, how low?

いやな夢ばかりみている。

たとえば今朝みた夢のなかで――いまとなってはよく思い出せないのだが――まだ記憶に残っている断片を拾いあげてみると――、

  • 追いかけられる

だれかが追いかけてくる。走って逃げようとするのだが、例によって太ももがあがらない。身体のスローモーな動きに、あせりばかりがつのる。

  • 口中に尖ったガラスの破片がたくさん

この状況を他人に訴えようとするのだが、口を動かすと激痛が走る。『死霊のはらわた』(*1)風にドロドロとした血が口からこぼれおちる。

  • 友との議論が決裂

とあるテーマ(このところつねに考えているテーマ)をめぐって友と会話を交わす。議論はおなじみのコースをたどり、そしておなじみの袋小路で終結するかにみえたが、ここで友が突然の激昂。罵詈雑言・誹謗中傷とともに一方的に会話を打ち切られる。致命的に後味のわるい終わりかた。なお、議論を袋小路から救いだすような「ブリリアントな発言」が結局どちらからも出てこなかったのは、夢みていたのが所詮俺様(だけ)であったのだから当然のことと思われる。

  • 父が死ぬ

すでに覚醒中に一度経験しているのだから正直もうたくさんなのだが、眠るたびに異なったストーリー展開のもとにそれが再演される。今日は「寿司屋の勘定篇」と「車の運転篇」。とくに後者はおそろしかった。父が車を運転し、妹とぼくはバックシートに座っている。気がつくと車のクラクションが鳴りっぱなしだ。運転席を見ると、父がハンドルに突っ伏したまま動かない。車は蛇行しながら坂道を下っていく。妹は「もう(死んでも)いい」とあきらめている。なんとかしようと試みるのだが、またもや身体を動かすことができない。ぼくもあきらめる。……それにしても、これでもかこれでもかと――文字どおり親の仇のごとく――別ヴァージョンが生産されつづけるのはいかがなものか。

  • 泣く

上記のようなこと(もっとあったように思うが忘れてしまった)がたてつづけに起こり、(情けないことに)泣きだしてしまう。しかし涙はでない。嗚咽による身体の生理的反復動作(*2)によって目が覚める。