記事 カントクと呼ばれた日 DIJ(*)な日々。メチャクチャである。(*)ドキドキするようないかれた人生©Blankey Jet City気分転換にマッサージでもしてもらおうと、朝から雨の降りしきる近所の商店街に出かけていった。しかし残念ながら、いつもお世話になってい... 2006.09.06 記事
記事 卓球再見記 超ひさしぶりに卓球をした。さかのぼること十数年前。高校3年生の夏、インターハイ予選(*1)に敗れた時点でぼくは「現役引退」をした。以来、幾度かは温泉卓球のようなものをしたことはあったけれど、打てば響くようにピンポンカンコンとプレーすることは... 2006.05.08 記事
記事 卓球部サーガ――モッチャンとタイタニック 久しぶりにモッチャンのことを書いてみようと思い立った。モッチャンとは高校時代の同級生。また高校卓球部の仲間でもあった。彼について書くのはこれで3回目になる。前回はいつだったかと調べてみたところ、奇遇にも、今日からちょうど1年前の2005年4... 2006.04.14 記事
記事 老紳士@三省堂書店神田本店5F男子トイレ 先日おしらせした「心脳問題ブックフェア」(*1)の様子をコッソリ偵察するべく、三省堂書店神田本店に出かけた。(*1)哲劇メモ > 心脳問題ブックフェア@三省堂書店神田本店5階遠くからフェアの平台を眺めているうちに、いわゆる青木まりこ現象(*... 2006.04.11 記事
記事 登場☆週刊ビジスタニュース 山本貴光+吉川浩満「哲学書翻訳顛末記――噛み砕けないコトバたち/ホンヤクのコンニャク」、『週刊ビジスタニュース』2006.3.22、ソフトバンククリエイティブ本日配信のメールマガジン『週刊ビジスタニュース』に、ジョン・R・サール『MiND(... 2006.03.22 記事
記事 論理定項それとも明徳義塾? 散髪をした。ていうか、してもらった(美容師さんに)。行かなきゃ行かなきゃ散髪に(倒置法)と思っていたのだけれど、なかなかなかなか行けなかった。前回切ったのは半年以上前か。いつでも行けたハズなんだけど、ずーっと心のゆとりがなくって、なんだかそ... 2006.02.04 記事
記事 初登場☆別冊宝島 わたしのハイロウズ(*)の活動休止から3か月。甲本ヒロト&真島昌利を中心として彼らの活動を振り返るムックが発売されました。わたしも記事をいくらか書いております。(*)「わたしのラカン」(©斎藤環)と同用法。宝島社編『別冊宝島 音楽誌が書かな... 2006.02.03 記事
記事 再々登場☆週刊ビジスタニュース 吉川浩満「ザ・ハイロウズにハロー・グッドバイ(補遺)――「ラスト・ライヴ」」、『週刊ビジスタニュース』2005.12.21、ソフトバンククリエイティブ本日配信のメールマガジン『週刊ビジスタニュース』に、ザ・ハイロウズについての拙文の続編が掲... 2005.12.21 記事
記事 仰木彬氏 前オリックス監督の仰木彬氏が死去プロ野球の近鉄とオリックスで監督を務めた仰木彬(おおぎ・あきら)さんが15日、福岡県内の病院で死去した。70歳だった。(中略)監督としての通算成績は近鉄、オリックス時代の14年間で988勝815敗53引き分け... 2005.12.15 記事
記事 再登場☆週刊ビジスタニュース 吉川浩満「ロック(再)入門――ザ・ハイロウズにハロー・グッドバイ」、『週刊ビジスタニュース』2005.12.14、ソフトバンククリエイティブわたしのハイロウズ(*)についての拙文が、本日配信のメールマガジン『週刊ビジスタニュース』に掲載され... 2005.12.14 記事
記事 24 Carat Purple 早起きできたので仕事。なつかしい音楽を聴きながら。 *-*はじめて聴いたディープ・パープルのレコードは、『24 Carat Purple』という企画盤(ベスト盤)だった。Deep Purple, 24 Carat Purple, 19752... 2005.12.13 記事
記事 シャチホコ・カンバセイション・ピース 少し前に名古屋に行った。もうみんな忘れてしまったようだけれど、万国物産展が開催中であった。わたしは「万博」なるものにまったく縁も興味もなかった――大阪にも、つくばにも――のだが、せっかくなのでちょっと顔を出してみたくなったのである。やはり自... 2005.12.02 記事
記事 ヨドバシカメラ讃 裏日本(*)の、しかも山陰に生まれ育ったわたしにとって、「トーキョー」や「ヨコハマヨコスカ」は「パリ」や「テキサス」と同じくまるで異国の地であった。(*)also see: 親類にひとりだけ、東京に暮らす人物がいた。伯父(*)である。いわゆ... 2005.09.28 記事
記事 ロングフォーク/スーサイド 久しぶりに単車の話を少々。この世の中には「ロングフォーク・チョッパー」なる乗り物が存在する。まさかご存じでないなんてことがあろうかとは思うのだが、まあ、万が一ご存じでない人がいるといけないので説明しよう。まずは「ロングフォーク」から。ハンド... 2005.08.13 記事
記事 ガッタガタゴー 先日、とある編集者――日ごろからその仕事ぶりに驚嘆しつつ、わたしが勝手に信頼を寄せている編集者であるが、いまは仮にヨーゼフ・K氏とでも呼んでおこう――のかたから、初めての原稿依頼をいただいた。K氏からの依頼は、仕事の規模だけをみれば単行本執... 2005.08.11 記事
記事 老母草 先日、地元の市が運営する中央図書館に足を運んだ。図書館は、バブルのころに建立されたとおぼしき巨大な文化施設のなかにある。その建物には、図書館のほかにもレストランや各種イベントホールなどが入っており、講演会や展示会などのほか、小さな映画祭が行... 2005.08.07 記事
記事 リング 中2の夏だったと思う。不良のNくんCくんと3人でバスフィッシングに出かけた。バスフィッシングとは、ブラックバスという魚をルアーと呼ばれる疑似餌で釣ること。われわれはブラックバスを求め、しばしば隣県のY池までチャリンコを飛ばした(詳しくは20... 2005.06.26 記事
記事 はじめてのツーリング わたしがはじめてツーリングをしたのは前世紀末の199x年のこと。ここでツーリングとは、「単車で遠出をすること」という程度の意味。単車を手に入れて間もないころ、一通のメールを受け取った。メールの主はAさんとしておこう。そこには簡単な自己紹介と... 2005.06.24 記事
記事 卓球部サーガ――モッチャン赤禍事件 高校時代の同級生であり卓球部の仲間であったモッチャンについてお話しします。第2回をお届けする。◇連載第1回 → 卓球部サーガ――モッチャンつまみ事件 *-*モッチャンはワイルドな男であった。われわれが英会話部と一、二を争うマイナーな部であっ... 2005.04.14 記事
記事 世界最高の技 ポーランドの映画監督クシシュトフ・キェシロフスキ(Krzysztof Kieslowski, 1941-1996)に、『偶然』(Przypadek, 1981)という作品がある。ワルシャワ行きの列車に飛び乗ろうとした主人公ヴィテクがたどる、... 2005.04.13 記事