2005-09

15の夜@バグダッド

イラク戦争時に湾岸戦争時の作品を読む。 加藤典洋「聖戦日記」(文明季評'91春)、『中央公論』文芸特集、中央公論社、1991 批評家・加藤典洋氏の創作である。初出時(1991年春)には素通りしてしまったのだが、ある方のご好意によって再会する...

真理の探究

書店で少し立ち読みしてみて、やっぱりじっくり読んでみたい気になった。布団の中で。 村上勝三編『真理の探究――17世紀合理主義の射程』知泉書館、2005 真理の探究―17世紀合理主義の射程作者: 村上勝三出版社/メーカー: 知泉書館発売日: ...

マ寝

これ、マ得意の寝相。 この場合は布団が枕がわり。鼻水はお布団の上に。【関連記事】◇哲劇メモ >

出張パソコンサポート

某日本を代表する文芸批評家宅へ出張パソコンサポート。ちょっと遠いので気合いを入れて行こう。電車内で仕事するぞ。 *-*行ってきました。ゴッドハンドにより問題を瞬殺。しかしその後が長かった。S氏のパソコンが遅くて遅くて... その後は例によっ...

中辛の重要性

中辛がそんなに人気あるのか。しかしこんな中途半端な味、志麻子先生なら許さないであろう。

新宿のKILLING JOKE

タワレコ徘徊中に一瞬釘づけになる。KILLING JOKEのファーストアルバムがこんなところに。このアルバム大好きでした。>所長◇Killing Joke - 公式サイト【関連記事】◇哲劇メモ >

サラサーテの精神異常者

弦楽器専門誌『サラサーテ』。最新号の特集は「チェロが主役!」。 『サラサーテ』特集*チェロが主役!、2005年秋号(vol.9)、せきれい社 サラサーテ vol.9―すべての弦楽器ファンに贈る (別冊航空情報)出版社/メーカー: アートユニ...

『社会研究の哲学』読書会

John Hughes and Wes Sharrock, The Philosophy of Social Research (Third Edition), Longman, 1997 The Philosophy of Social ...

哲劇メモなる物に就て(2005年9月版)

最近、拙ブログを(ありがたくも)新たにご高覧くださる方々が(ほんの少しだけ)増えている(ような気がする)ので、今日は拙ブログの内容ついてあらためてご紹介させていただきたいと思います。 *-*拙ブログ「哲劇メモ」の記事内容は大まかにいって下記...

『樋口健二報道写真集成』

今夏刊行された『樋口健二報道写真集成―日本列島'66-'05』にあわせて、『図書新聞』が樋口健二氏(*)へのインタビューを行っている。 「日本の民衆史を撮る――樋口流ドキュメンタリー四〇年間の集大成」、『図書新聞』2005年9月17日号(2...
記事

ボブ・ディラン自伝

少し前ですが。 ボブ・ディラン『ボブ・ディラン自伝』菅野ヘッケル訳、ソフトバンクパブリッシング、2005 ボブ・ディラン自伝作者: ボブ・ディラン,菅野ヘッケル出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ発売日: 2005/07/16メデ...

飲み&71年組

SBPのK林さん主催の飲み会。いやー楽しかった。K林さんありがとうございました。それにしてもだ。若いK林さんは別として、わたくしを除いてみんな1971年生まれ。また「71年組」だよ。72年の早生まれ(3月)であるわたくしは「71年組」の言葉...

いまごろ気がつくのはさておき

『小説トリッパー』秋季号の特集は「気がつけば韓流」。白眉は岩井志麻子氏のエッセイ。 岩井志麻子「時代がやっと私に追いついた」、『小説トリッパー』特集*気がつけば韓流、2005年秋季号、朝日新聞社 小説 TRIPPER (トリッパー) 200...

Public Enemy No.1

実家の書棚で見つけたパブリック・エナミーのベスト盤。大学生のころに聴いていたものだ。聴かなくなったので実家への流刑措置が採用されたのだろう(よく覚えていない)。懐かしくなって東京に持ち帰ってしまった。 Public Enemy, Singl...

「仕事の一覧」更新

左サイドバーにある「仕事の一覧」を更新しました。◇哲劇メモ > 仕事の一覧また、おしらせが遅くなりましたが、ソフトバンクパブリッシング第2編集部が発行するメールマガジン『週刊ビジスタニュース』に下記の記事を執筆しました。 山本貴光+吉川浩満...

東京Tシャツ部オフ会 in 東京

友人のクラゲ氏が主宰する東京Tシャツ部(*)――Tシャツ好きによる、Tシャツ好きのための、Tシャツについてのサイト――のイベントをご紹介。 (*)部員数はもうすぐ800人になる。部員No.10というのが、わたしの数少ない自慢のひとつ。 「東...

デザイン変更など

デザイン変更 拙ブログのデザインについて、前々から気になっていたのが下記の3点でした(ほかにも細かいことはいろいろありますが、おもに以下の3つ)。 中央カラム(本文)の幅が狭くて読みづらい 全体にゴチャゴチャしていて見づらい 印刷時の見てく...

Indian Prince 350

静岡にあるハンドメイドシルバーアクセサリーのお店「プラテロ」の店主はインディアン乗り。現在、期間限定でIndian Prince 350の走行ムービーを公開中。「インディアン」とは、1901年創業のアメリカ最古のオートバイメーカー(ちなみに...

第3回――内田魯庵

※「明治賢人研究会」は、武蔵野人文資源研究所の公式分科会です。あいかわらず内田魯庵「銀座と築地の憶出」。今日は5頁進んだ。 内田魯庵「銀座と築地の憶出」、『魯庵の明治』山口昌男、坪内祐三編、講談社文芸文庫、1997 魯庵の明治 (講談社文芸...

私の体を通り過ぎていったコンピュータたち(2)――ノートPCケース篇

ふだん外出時にはPDAのsigmarion IIIを持ち歩いている。なによりもコンパクトで起動が速い(重さは薄い単行本一冊分くらい。起動は約1秒)のが気に入っていて重宝している(ちなみに拙著『心脳問題――「脳の世紀」を生き抜く』の原稿もほと...