2005-08

やりたくねえことやってる暇はねえ

メルマガ原稿に没頭。いまだ暗中模索中...しかし、「原稿原稿原稿、原稿のみよく奇蹟を生む」(©84歳実篤・改) 84歳の実篤翁に言われてしまっては、やるしかない。 *-*音楽など聴いている場合ではないのだが、なぜかの記事にはをつけることにな...

『社会研究の哲学』読書会

John Hughes and Wes Sharrock, The Philosophy of Social Research (Third Edition), Longman, 1997 The Philosophy of Social ...

『デカルトの密室』 etc.

文学関連の新刊・近刊情報。 瀬名秀明『デカルトの密室』新潮社、2005 デカルトの密室作者: 瀬名秀明出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2005/08/30メディア: 単行本 クリック: 11回この商品を含むブログ (105件) を見る ...

『科学哲学』@文庫クセジュ

著者ドミニック・ルクールについては、『ポパーとウィトゲンシュタイン――ウィーン学団・論理実証主義再考』(国文社)、ガストン・バシュラール『科学認識論』(白水社)の編集、それにジャック・ブーヴレスが投げつけた強烈な皮肉(『アナロジーの罠』の註...

『情報自由論』出版中止

東浩紀氏(hazuma)が『中央公論』に連載した(2002年7月〜2003年10月)「情報自由論」の単行本化が中止になったとの知らせ。 情報自由論出版中止について 今日は残念なお知らせです。 タイトルのとおり、『情報自由論』の出版を中止しま...

サール『Mind』翻訳/エディ・ヴァン・ヘイレン紀元

昨日は相棒(id:yakumoizuru)と進行中の単行本翻訳について、出版社の方々と久しぶりに打ち合わせをした。いよいよだなぁ、と身が引き締まる思いである(ついでにボディも引き締まってくれたら一石二鳥なのだがそうは問屋が以下略)。目下鋭意...

無言電話のブルース/Simply Baroque

夜中の3時。変な時間に目が覚めてしまった(のは変な時間に転寝してしまったからだが)。今日は午前3時に起床、ということにしておこう。これから24時間はもう寝ない。単行本翻訳原稿のブラッシュアップに打ち込む。ガタガタゴー。 *-*ヨーヨー・マの...

水道橋博士の新著

水道橋博士『本業―タレント本50冊・怒涛の誉め殺し!』ロッキング・オン、2005 本業―タレント本50冊・怒涛の誉め殺し!作者: 水道橋博士出版社/メーカー: ロッキング・オン発売日: 2005/08メディア: 単行本購入: 2人 クリック...

映像の修辞学 etc.

グザヴィエル・ゴーチエ『シュルレアリスムと性』三好郁朗訳、ちくま学芸文庫、2005 シュルレアリスムと性 (平凡社ライブラリー)作者: グザヴィエルゴーチェ,Xavi`ere Gauthier,三好郁朗出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2...

哲学者の誕生 etc.

新刊、近刊情報。以下、気になるものをいくつかピックアップ。 納富信留『哲学者の誕生――ソクラテスをめぐる人々』ちくま新書、2005 哲学者の誕生 ソクラテスをめぐる人々 ちくま新書 549作者: 納富信留出版社/メーカー: 筑摩書房発売日:...
記事

ブックフェア――「戦後60年」を問い直す

久しぶりに紀伊國屋書店新宿本店へ。すっかりおなじみになった5階のブックフェア、今回のテーマは「「戦後60年」を問い直す――東アジアの中の戦後日本」。選者は『占領と平和――〈戦後〉という経験』の道場親信氏。(ちなみに前回は拙ブログでも紹介した...

Walking the Tightrope of Reason

出先から更新。哲学棚をぶらぶらしていたら、ひときわ鮮やかなブルーの装丁が目にとまった。帯には「おっとっと!」という文句。 ロバート・フォグリン『理性はどうしたって綱渡りです』野矢茂樹、塩谷賢、村上祐子訳、春秋社、2005 理性はどうしたって...

一週間計画

今日と明日は翻訳原稿のブラッシュアップに専念。明後日からはメルマガ原稿に専念。この一週間は、すべての権...いや労力をソヴィ...いやこれら2つのトピックに集中することにしたい。 *-*翻訳原稿をチェックしながら流していたら、いつのまにか3...

いまさらブックマーク

いまさらながら「はてなブックマーク」を使いはじめてみたりする。どう使ったらおもしろいのか、まだよくわからん。◇ブックマーク@哲劇メモ基本的にコメント欄にはタグ(カテゴリー)しかつけません。いちいち感想などを書いてる余裕ないので。あ、でも読ん...
記事

書籍デジタル化プロジェクト一時中止

グーグル、書籍デジタル化プロジェクトの一時中止を決定は米国時間11日、著作権が保護されている図書館の書物をスキャンしてデータベース化する取り組みを、一時的に中止する予定であることを発表した。(CNET Japan) ◇Google Blog...

手塚治マ

手塚治虫『手塚治虫アンソロジー犬傑作集』秋田文庫、2003 手塚治虫アンソロジー犬傑作集 (秋田文庫)作者: 手塚治虫出版社/メーカー: 秋田書店発売日: 2003/09メディア: 文庫 クリック: 4回この商品を含むブログ (1件) を見...

マの日常/スナップショット×2

ともに吉川のデスクから撮影。 マンニュイ 「昼下がり。散歩にはまだ時間がある。この中途半端な間をどうにかしてください。なんとアンニュイであることよ」(大意) マ張り塔からずっと and/or 光るマ(*) 「吉川はパソコンとかいう変な機械に...

写真家ブルース・ウェーバー(と犬たち)

ジュンク堂の雑誌コーナーをうろついていたら、写真家ブルース・ウェーバーの姿が目にとまった。もちろんご本人ではなく雑誌の表紙に写っていたのであるが。マガジンハウスの雑誌『BRUTUS』のようだ。表紙には「写真家ブルース・ウェーバー――犬との生...

カテゴリー整理

各記事が属する「カテゴリー」(分類)を整理しました。要らないカテゴリーを消したり、似たようなカテゴリーを統合したり、見た目の順序を入れ替えたり、等々。右サイドバーにある「目次」や画面最上部にある「記事一覧」をご覧になれば変化がおわかりになる...

バルタサル・グラシアン

(という記事をさきほど書いたのですが、諸事情によりまるごと削除しました。すみません。悔やまれるかた――そんな奇特なかたがいらっしゃるかどうかわかりませんが――は、精神的肉体的世間的等々さまざまなハードルを乗り越え、ルーマンフォーラムならびに...